高校卒業資格取得について
Loohcs高等学院は学校法人ではなく、株式会社が運営する、新しいカタチの高校です。正式には代々木高等学校(通信制)のサポート校です。学生のみなさんは、Loohcs高等学院への入学と同時に、代々木高等学校にも在籍することによって、高等学校の卒業資格を取得することができます。
Loohcs高等学院では週5日、独自のカリキュラムを提供しておりますが、月に2日程度代々木高校の提出課題に取り組む時間を設け、職員が提出物の管理をしています。これにより、今まですべての学生が単位を落とすことなく進級しています。
代々木高等学校卒業要件
高等学校の在籍年数が3年以上であること。修得単位数が74単位以上であること。必須科目を全て履修していること。特別活動の必要時間数を全て満たしていること。
※転入学、編入学の場合は卒業要件に対して前籍高での学修を加味します。(在籍期間・修得単位)
単位認定について
高校卒業資格取得のための単位認定は、定期的なレポートの提出と、年に1回のスクーリングによって取得できます。科目ごとの単位認定の条件科目ごとに必要なレポ—トを期日までに全て提出していること。スクーリングの必要時間数に対して全て出席していること。その他、必要な提出物を全て提出していること。
- メディア学習
東京書籍、NHK高校講座の教材を使用して、メディア授業による学習を行います。 - レポート提出
単位修得にあたり、教科書に沿った問題形式のレポートの提出が必要となります。 - スクーリング
年に5日、志摩賢島(三重県)もしくは東京支部でスクーリングを受けます。
就学支援金について
一一条校となる代々木高等学校の授業料については、国より「就学支援金」が支給されます。支給額は父母合算の世帯年収により異なりますが、基本的に世帯年収910万円未満のご家庭が対象となります。詳しくはこちらをご覧ください。
1年次科目(例)
教科 | 単位数 | レポート回数 |
国語総合 | 4 | 12 |
日本史B | 4 | 12 |
現代社会 | 2 | 6 |
数学1 | 4 | 12 |
体育1 | 2 | 2 |
保険1 | 1 | 3 |
書道1 | 2 | 6 |
コミュニケーション英語1 | 4 | 12 |
総合的な学習 | 1 | 1 |
合計 | 24単位 | 66回 |
よくいただくご質問
1 | 通信制高校と全日制高校はどう違いますか? |
通信制高校の多くは単位制なので、出席日数ではなく、取得単位数や在籍年数などの卒業要件を満たせば高校卒業資格を取得することができます。全日制高校の多くは学年制で、3年生を修了すると卒業となりますが、単位制では必要単位を取得することが卒業条件となります。
2 | サポート校とはなんですか? |
サポート校は、通信制高校に在籍する生徒の学習を支援するための教育施設を指します。サポート校は、学校基本法の定める学校ではないので、設置に関して法的な基準はありません。Loohcs高等学院ではこの仕組みを利用して、より先端的で自由度の高いカリキュラム設計を行っています。
3 | 高校卒業資格と高卒認定の違いはなんですか? |
高校卒業資格とは、全日制高校の卒業と同様に、高校を卒業したことを意味します。高卒認定卒は高校卒業資格がない人が大学受験をする際に、「高校卒業と同等の学力があること」を証明するための資格です。ただし高卒認定試験に合格した場合も、経歴は中学校卒業となります。
4 | 前籍校の単位や在籍期間は引き継げますか? |
高校卒業資格とは、全日制高校の卒業と同様に、高校を卒業したことを意味します。高卒認定卒は高校卒業資格がない人が大学受験をする際に、「高校卒業と同等の学力があること」を証明するための資格です。ただし高卒認定試験に合格した場合も、経歴は中学校卒業となります。